レジ袋(プラスチック製袋)が有料義務化となりました。
すでに以前から導入がスタートしている店舗も多くあったようですが、
今回は対象外の店舗や、取っ手付きゴミ袋が買える場所などを調べてみました!
目次
レジ袋有料が義務化!7月1日からスタート
【きょう1日から】プラごみ削減へ、「レジ袋の有料化」スタートhttps://t.co/Kh7FANwCYt
コンビニ大手でも3円や5円で販売。紙袋や布袋、バイオマス素材を25%以上含むレジ袋などは有料化の対象外となる。 pic.twitter.com/nQXMB1r4za
— ライブドアニュース (@livedoornews) June 30, 2020
コンビニやスーパーでもらえる「レジ袋」の有料義務化がいよいよスタート。
小売店などでの会計時に、無料で提供されてきたプラスチック製買物袋(レジ袋)。容器包装リサイクル法の省令改正にともない、1日から原則有料化される。<YAHOOニュースより>
原則有料化、ということで、多くのコンビニやスーパーがすでに有料化になっています。
コンビニなどで「レジ袋は有料ですがいかがですか?」と、
質問をされた方も多いのではないでしょうか?
「レジ袋の必要有無の確認および有料の案内と、お客様の了承をいただくことを(加盟店への)推奨オペレーションとしている」(ファミリーマート広報)
「(袋の要・不要を)都度確認する事を推奨している」(ローソン広報)
会計のたびに「レジ袋は有料ですがいりますか」と尋ねることが求められる。店・客の双方にとって煩雑さは増す。<YAHOOニュースより>
など、会計時に意思確認することや、
コンビニではマイバッグへ詰めるための台が無いなど、
会計時〜購入完了までの課題は多いようです。
しばらくは、レジ前が混雑するかもしれませんね。
コンビニ&スーパーのレジ袋の価格表!
コンビニ
主なコンビニのレジ袋の販売価格はこちら
セブンイレブン | 特大サイズ5円、それ以下4サイズは一律3円 |
---|---|
ファミリーマート | 3円 |
ローソン | 3円 |
ミニストップ | 1円 |
NewDays | 2円 |
スーパー
▼スーパーはこちら。2円または大サイズ5円が多いようですね!
イオン | LL:5円、L:3円、M:2円 |
---|---|
西友 | 大:5円、お弁当袋:2円 |
ライフ | 大:5円、小:2円 |
東急ストア | 大:5円、小:3円 |
ドン・キホーテ | 価格は店頭によって確認 |
また、上記の価格に+税金が上乗せされることになり、
買い物へ行く回数が多い人ほど、影響は受けやすいことになっていますね。
また、基本的にはレジ袋は有料化となりますが、
食品テイクアウトなどでマイバッグに汁物を入れることが嫌な方もいますよね。
飲食店の対応はどのようになるのかを調べてみました!
レジ袋有料が義務化!対象外の店舗はどこ?

今回のレジ袋対象について、少しでも無料の店舗を利用したい。。。と思われた方も多いのではないでしょうか?
スーパーやコンビニで無償化を継続する店舗は、セイコーマートしか公式発表が確認できませんでした。
また、今回対象となったのはコンビニやスーパーだけでなく飲食店なども含みますが、
テイクアウトなどを提供する飲食店やファーストフード店のような店舗は、
無料で提供する動きがあるようです。
ファーストフード業態を中心とした外食店で提供されている持ち帰り用のレジ袋も、原則有料化の対象だ。ただスーパーなどと異なり、汁気が多いメニューをはじめとしてマイバッグで持ち運ぶのには適さない商品も多い。店内飲食と持ち帰りとで消費税率が異なるなど処理が煩雑になることもあり、レジ袋の有料化には障壁が高い。<YAHOOニュースより>
店内飲食とテイクアウトでそもそも税率が異なる上に、さらにレジ袋まで税がつくとなると、精算が非常に煩雑になってしまいます。
飲食店としては、忙しい時間帯に回転を精算をスムーズにする必要がある中、
これは由々しき事態です。
そこで、
▼マクドナルドなど大手各社方針は下記のようになったようです
業界大手のマクドナルド、吉野家、ロイヤルホスト、くら寿司などがバイオマス素材のレジ袋に切り替え有料化を回避する方針で、他社も多くはこれに追随するものとみられる。ただ無料提供を継続する場合も、バイオマス袋導入によるコストアップ分は自社負担となる。<YAHOOニュースより>
”バイオマス素材”というプラスチック製のポリ袋に比べて
エコな生産方法の袋は今回有料義務化の対象外になっているんです!
今回、有料化の対象となるのはプラ製だが、リユース可能な厚手のもの、生分解性プラ配合率100%のもの、バイオマス素材の配合率25%以上のレジ袋は対象外。
税率が煩雑になる飲食店などはバイオマス素材の袋を利用することで回避する動きのようですね。
しかし、エコな分コストも増加してしまうようで、
そのコストを飲食店が負担することになってしまうようです。
そしてレジ袋といえば、
家で生ゴミなどをくるむ袋として利用される方も多いのではないでしょうか?
この有料化の動きで、ポリ袋の購買に影響がでるかもしれません!
レジ袋有料が義務化!取っ手付ゴミ袋が買える場所は?

ゴミ袋(ポリ袋)が売り切れるかも!?
コロナウイルスの影響でマスクやトイレットペーパーなど様々な物資が売り切れて
大変な思いをした方も多いのではないでしょうか?
今回の有料化の動きは多くのメディアが取り上げています。
また、多くの方が家庭用にゴミ袋用に取っ手付きポリ袋を購入されるかもしれません。
転売業者などがそれを見越して購入する可能性も0もアリ得るかも・・・。
▼7月1日現在、まだ通常通りAmazonで購入することができます。

多くの方がレジ袋をゴミ袋にリユース


ドライバーにとってレジ袋は次にスタンドに寄る時までのゴミ袋になります。家庭でもいろいろと利用します。無くなったら困ります。
<YAHOOコメントより引用>
このように、普段からレジ袋を再利用される方が多い状況のようです。
ポリ袋の動向は、注視されたほうがいいかもしれません・・・
まとめ
いかがでしたか?
今回はレジ袋の有料義務化の件を調べてみました!
この地球環境を守るためのの動向と、消費者の実態は、
異なっているような印象を受けましたね。
海などの環境保全に直結するプラスチックごみは、果たしてマイバッグ推進によって軽減されるのか?
今後の調査結果で動向を追っていきたいと思います。